震災から14年、福島の海の恵み「常磐もの」の魅力を再発見。発見!ふくしまフェア第13弾

福島県産の美味しさや魅力を発信する「発見!ふくしまフェア」第13弾開催!
サカナバッカでは2025年3月7日(金)〜11日(火)の5日間、全8店舗にて福島県産水産品の美味しさや魅力を発信する「発見!ふくしまフェア」を開催します。
東日本大震災から14年の節目を迎える今回は、「常磐もの」のヒラメやタコを使用した限定丼や加工品を販売し、合計約2,300点の販売を目指します。本フェアを通して、福島県水産物の風評払拭を推進すると共に、福島県の地域活性化・復興支援に貢献してまいります。
フェア実施の背景と私たちが目指すこと
福島沖の沿岸漁業の水揚げ量は、未だ震災前の2.5割程度
福島沖の沿岸漁業は未だ震災前の2.5割程度の水揚げ量となっており、風評による販路縮小や担い手不足など依然として多くの課題が残っています。風評による販路縮小については、2024年9月時点で、香港・中国・ロシア・台湾・マカオ・韓国の6カ国が福島県産食品の輸入規制をしています。
福島県では令和10年を目安に震災前の6〜7割の回復を目指しており、水産業振興に向けた施策推進が求められています。
参照
福島県ポータルサイト:沿岸漁業水揚数量、金額の推移(属地集計)
ふくしま復興情報ポータルサイト:福島県産食品の輸入規制の状況
継続して福島の食材の魅力を発信
当社は2019年10月より福島県から事業を受託し、福島県産の魚を販売するフェアを開催してまいりました。またフェア以外の期間も継続的に福島県の産地から鮮魚を仕入れ、販売しております。このような過去の取り組みや実績から、東京電力ホールディングス株式会社と連携し、福島県産水産品の風評払拭のために消費者に美味しさや魅力を知っていただく「発見!ふくしまフェア」を実施しています。本フェアでは福島県産食材の販売促進を通じて、風評払拭を推進すると共に「おいしいから買いたい」と選ばれるよう需要を創出し、福島県の復興支援に貢献してまいります。
開催概要
開催日時:2025年3月7日(金)〜3月11日(火)
開催場所:サカナバッカ全8店舗(中目黒・都立大学・中延・五反田・エキュート品川店・新橋・グランスタ東京店・グランスタ丸の内店)
販売商品:
①フェア限定メニュー
福島県産水産品を使ったフェア限定丼やオリジナル惣菜メニューの販売
②福島県水産品の販売
※鮮魚の仕入れ内容は漁や水揚げの状況により変更となります
※販売商品は店舗により異なります
[ふくしま常磐もの二種丼]
販売価格:税込1,280円
販売店舗:サカナバッカ五反田、エキュート品川店、新橋、グランスタ東京店、グランスタ丸の内店
[常磐ものヒラメ二色丼]
販売価格:税込880円
販売店舗:サカナバッカ中目黒、都立大学、中延
常磐ものを食べてゲットしよう!プレゼントキャンペーン
フェア対象商品を含む税込1,000円以上お買い上げの方から、抽選で15名様に「松川浦産あおさ3点セット」をプレゼント!
たくさんのご応募お待ちしております。
【応募期間】
2025年3月7日(金)~3月11日(火)
【応募方法】
期間中、フェア対象商品を含む税込1,000円以上お買い上げの方にレジにて応募券を配布いたします。
応募券に記載されているシリアルコードを記入のうえ、プレゼント応募フォームよりご応募ください。
※ご来店1回につき、応募券1枚となります。税込1,000円ごとの配布ではありませんのでご了承ください。
【当選発表】
当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。
※プレゼントの発送は3月下旬を予定しております。抽選結果に関するお問い合わせにはお答えできかねますのでご了承ください。
産地仲買人・飯塚さんからのコメント
震災から14年が経ち、こうして福島の魚を届け続けてくださっていることに、心から感謝します。
震災直後は、福島の漁業はどうなるのか、再び魚を食べられる日が来るのか——不安に満ちた日々でした。しかし、14年が経ち、福島の魚がこうして流通していることに喜びを感じています。これからは、今以上に福島の魚の価値を高め、先代が築き上げた「常磐もの」ブランドを、私たち次世代が受け継ぎ、漁師・小売店・そして食卓へと魚のバトンをつないでいきたいと思います。
フーディソンは、第13回を迎える本フェアにも表れているように、震災後の早い段階から福島の魚や海の課題に向き合い、その流通に尽力いただきました。これからもともに歩みを進めていきたいと考えています。私たちも、地元の漁師と協力しながら、より良い魚をお届けできるよう、魚のバトンを未来へとつないでいきます。